第5回 港明公園G・Gクラブ(港区中川)
毎週日曜の朝、港明公園にグラウンドゴルフのクラブ「港明公園G・Gクラブ」の仲間たちが集まります。芝や土、縁石、起伏のある公園を舞台にしたプレーには、思わぬ難しさとおもしろさがあり、打った球の行方に一喜一憂しながら和やかな時間が流れます。楽しみながら体を動かしたい方に、気軽に立ち寄れる場所として支持されているサロンです。

活動内容の紹介
公園の中央にそびえる大きな楠の木のまわりに、クラブを持った参加者たちが次々と姿を見せます。この日の参加者は男性6名、女性1名。皆さん足取りも表情も軽やかに、慣れた手つきでホールの準備をしていました。グラウンドゴルフは、専用のクラブとボールを使ってホールポストと呼ばれる円形のゴールを目指します。ゴルフに似た要素を持つスポーツで、港区では競技人口が増えているのだとか。
ここ港明公園のコースは、いわゆる運動場とは異なり、芝生、土、縁石、植木の傾斜など自然の要素が多く残されているため、難易度がぐんと上がります。しかも中央には大きな木があり、木の根元をうまく避けてコースを作る必要があります。
筆者も、用具を借りて挑戦してみました。初めてのグラウンドゴルフに緊張しながらも、クラブを構え、ボールを打ち出します。声をかけてくれたり、打ち方を教えてくれたりと、あたたかいサポートがあり、自然と表情がほころびます。「石ころがあるから思った通りにいかないでしょう」と語る参加者の言葉どおり、ボールが予想外の方向に転がることもしばしば。ホールに向かって転がったボールが、最後の最後でホールポストの枠に当たってはじかれてしまったときには、「ナイスショット!」と励まされました。


1回のゲームは約20分。休憩をはさみつつ、3回ほどプレーを重ねるのがいつもの流れです。「打ちすぎやねー」「若いのでパワーがあるな」など、プレーの合間には軽妙なやり取りも交わされ、自然と場が和みます。点数は皆さんほとんど差がなく、勝ち負けにこだわらず、互いのプレーを見守りながら一緒に楽しむ雰囲気が広がっています。
「ここは週1回だけ。できれば週2回やりたいね」と話す参加者もいて、このサロンが日常の中でどれほど大切な存在になっているかが伝わってきます。中には、「野球、ボーリング、グラウンドゴルフと、ずっとボールで遊んでいます」と語る男性も。若いころから長年、球技に親しみ、今もこうして楽しんでいる姿は、年齢に関係なくアクティブに過ごすことの大切さを教えてくれているようでした。
公園の敷地内には、学童保育所があり、今後増床される予定とのこと。練習用のスペースは少し狭くなりそうですが、「子どもが増えるのは良いこと。にぎやかになるし、次の世代に地域の場をつないでいけたら」と、皆さん前向きな様子です。
近隣に高速道路の出入り口や大型商業施設があり、車の往来が多いエリアですが、ちょっとした散歩や運動にはちょうどいい立地です。日常に少しだけ変化を加えたいと思ったとき、ふらりと港明公園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
サロン概要
| 名称 | 港明公園G・Gクラブ |
| 所在地 | 名古屋市港区港明2-1(港明公園) |
| 開催日時 | 毎週日曜日 9時30分〜10時30分 |
| 利用者負担 | 無し |
| 運営 | 港区社会福祉協議会 |
| 申込・連絡先 | 052-651-0305(名古屋市港区社会福祉協議会) |
| 参加方法 | どなたでも参加できます。 |

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