視覚障害者の日常より

全盲の僕に見えること~地域移行しています~(第3回)

(文・写真撮影:筒井 安彦

こんにちは。iPadライフクリエーターの筒井安彦です。空梅雨だった時期を乗り越え、地獄のような暑い時期になりましたが皆さんいかがお過ごしですか?私は除湿モードの自宅にて、読書とラジオと勉強する日々を過ごしています。

さて、今月はそんな私の日常をお伝えします。

実は先日リビングの模様替えをやりました。結構骨の折れる作業でした。デスクとテレビ台を動かしただけでも背中が痛くなりまして、その日は何をするにも激痛でした。それでも日常を変えたくて実行したので今は快適です。

模様替えをしたリビングの照明
模様替えをしたリビングの照明
荒子川公園の花壇
荒子川公園の花壇

1枚目の写真に写っているシャンデリアは引っ越した時に見つけて買ってきました。なぜ?見えないのに電気?という方もいるでしょう。視覚障害と言っても全くの全盲者もいれば、光がわかるという人もいます。そして自分が存在していることを周囲に知らせるという目的で電気をつける人もいます。

私は自分の存在を周囲に知らせるという目的で電気をつけています。盲学校の頃に、寄宿舎で生活してたおりに職員から教えられたことで、「自分がいることを周囲に知らせることの大切さを教えてもらいました。電気もつけずにいるのはいないのと同じだよと言われ、口酸っぱく教えられました。それ以来電気を使うようになりました。

ところが、私の家族はその逆の考えでした。父曰く、「お前なんか目が見えないんだから明かりなどいらないだろ?」と言われ、実家にいるときは私の部屋の電気がついてるといつも消されてました。それでも、一人暮らしを始めてからは電気をつけるようになりました。

目が見えなくても電気をつけたり、消したりすることはとても大事だと私は思っています。それはカメラアプリを使って書類などを読む上でも重要となりますが、その辺の話はいずれ書きたいと思います。

ところで、私は風景写真や花の写真を撮ることがあります。二枚目の写真は今年の春、荒子川公園にて撮影したものです。このときはヘルパーさんと一緒でしたので、ヘルパーさんに見てもらいながら、撮影しました。

子供の頃から大人と同じように写真をとって、思い出として残しておきたいという憧れを持っていた私。スマホを使うようになり、それが実現できたことは大きな革命でした。それこそスマホが登場する前はスチールカメラも使って写真を撮っていたくらいです。そうした写真を当時住んでいた地域エリアの雑誌などへ、載せてもらったりもしてました。今はsnsなどへ載せたりして、思い出を綴っています。そんなアプリのお話もいずれ書きたいと思います。

ということで、今回は日常から書いてみました。暑い日々が続きますので食中毒や夏バテには気をつけましょう。
次回もお楽しみに!


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【編集部より】
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