海外からも注目?!地域をつなぐ手づくりの力

第2回 ばぁば工房(港区西築地)

「ばぁば工房」は、手芸や脳トレなどの自主的な企画をつくり、楽しみながら交流する古民家サロンです。やりたいことを自分たちで考え実践するという取り組みは、参加する方々のやる気を引き出すだけでなく、世代を超えたつながりを生み出しています。フェリーで名古屋港を訪れる海外からの観光客が来たり、テレビの取材があったりと、偶然の出会いが刺激になっているそうです。

ばぁば工房の、のぼり
ばぁば工房の、のぼり
ちりめんの作品が勢ぞろい
ちりめんの作品が勢ぞろい
活動内容の紹介

毎年5月5日には、普段の活動で制作された手芸作品を地域の人々に披露する機会として「ばぁば工房展」を開催しています。テントには、布草履や和布の小物、刺し子雑貨、手編みの帽子、季節の飾り物、そして着物リメイクの色とりどりの作品が所狭しと並んでいました。また、着物リメイクのファッションショーでは、自分で作ったドレスをまとい、モデルさながらにをウォーキングを披露していました。「こんなに丁寧に作られているんだ」「見たことのないデザインでカッコいい」と感心する声があちこちで聞かれ、地域外からも多くの方が訪れ賑わっていました。

展示されている「笑門来福」の対軸作品
展示されている「笑門来福」の対軸作品
ちりめんで制作した和菓子(食べられません)
ちりめんで制作した和菓子(食べられません)

屋内には、ちりめんや和布を材料にした華やかな小物作品が展示されており、通りすがりの海外からの観光客も「ビューティフル!」を繰り返して絶賛していました。

代表の市橋さんは、「作品をつくること自体も楽しいですが、誰かに『素敵ね』って声をかけてもらえると、もっとやる気が湧いてきます」と話します。活動の中心には、ものづくりの喜びだけでなく、人との関わりの中で得られる充足感があるのだと感じます。

ばぁば工房の活動は2008年にスタートしました。地域の女性たちが「何か自分たちにできることで地域の役に立ちたい」と集まり、手芸を通じたボランティア活動として始まりました。以来、週に数回の定例活動を重ね、着実に仲間を増やしてきました。作品づくりはもちろん、イベントへの参加やワークショップの開催など、地域との関わりを深める機会も増えています。

今後も、「ばぁば工房」は、手づくりの温かさと笑顔を届けながら、地域の中で役割を果たし続けていくことでしょう。来年の展示会では、どんな新しい作品や出会いが生まれるのか、今から楽しみです。

サロン概要
名称ばぁば工房 港まちふれあいサロン
所在地港区浜2丁目2−5
開催日時月4回(毎週土曜日)※5週目は休み 10時〜15時
利用者負担500円
運営ばぁば工房
申込・連絡先052-651-0305(名古屋市港区社会福祉協議会)
参加方法どなたでも参加できます。会場での準備が必要になるため、事前申込をお願いいたします。
誰もが気軽に過ごしていただける場所です。おひとりでも複数でも大歓迎!

サロン紹介


 

介護・福祉で地域をつなぐメディアSite4Careでは、介護サービスや福祉行政、介護テック、ボランティア活動など、名古屋圏での具体的な取り組みを発信しています!ユニークな情報がありましたら担当者が取材に伺います。どうぞお気軽にご連絡ください。

地域とつくる、地域をつくる
Site4Care(サイトフォーケア)
名古屋市港区・南区・中川区・熱田区

記事の印刷は、こちらの印刷用PDFダウンロードページからどうぞ


 

コメント この記事へのご意見・ご感想をお待ちしています!

タイトルとURLをコピーしました